BLOG美容室でヘアカラーをするとヒリヒリして痛い時がある?!

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美容室でヘアカラーをするとヒリヒリして痛い時がある?!

2020.8.19

これはヘアカラーに含まれる薬剤が頭皮に刺激を与えて起こる現象で、敏感な方ほど痛くて我慢できずに途中でギブアップしてしまうこともあります。

もちろん薬剤に強く全く刺激を感じない方もおられますし、程度によってはカバーしながらカラーリングを楽しむことも可能ですので、その辺の話を今回はしていこうという次第です。

カラーで頭皮がヒリヒリする私はアレルギーですか?

2015年10月23日 消費者安全調査委員会が、「毛染めによる皮膚障害」に関する事故等原因調査報告書を公表し注意喚起を促しているほど、ヘアカラーでしみたり、それが原因でかぶれたりする方が増えています。

カラーでしみる経験のある方はアレルギーの心配をされますが、すべてがアレルギーによるものではないので安心してください。

カラー剤に含まれる「ジアミン染料」のアレルギーかも?!

しばしば耳にするようになったと思います。「ジアミン染料」、聞きなれない方は今回の話で覚えて頂ければ幸いです。

ジアミン染料は多くのカラー剤の中に含まれています。

ジアミンにも様々な種類があり弊害の少ないジアミン染料もあります。

その中の一つである「パラフェニレンジアミン」は染毛剤の中で、多く使用されている酸化型の永久染毛剤の主成分になります。

色調が豊富で染毛力に優れており赤・青・黄色を濃く入れることができ、繊細な色〜ビビッドな色まで出せるほど表現力にも優れている染料になります。

しかし「パラフェニレンジアミン」はアレルギーリスクが非常に高く、ジアミンアレルギーを引き起こす原因の大半がパラフェニレンジアミンであるとも言われています。

カラー時は特に違和感がなく痛みも感じなかったのに数日後(2日~3日)に痒みや腫れ等の異常が見られた場合は「ジアミン染料によるアレルギー性皮膚炎」の可能性があります。

アレルギーではなく「接触皮膚炎」かも?!

カラー剤の塗布中もしくは放置中に「ピリピリ痛みを感じたり」「ヒリヒリ熱く感じたり」経験したことがある方もおられると思います。

これらはジアミンアレルギーではなく、カラー剤そのものの刺激による「接触性の皮膚炎」です。一般的に「カラーがしみる」と言われる症状で、アレルギーではありません。

ヘアカラーは1剤と2剤と呼ばれるものを混ぜて染料を発色させることで髪を染めているのですが、1剤に含まれるアルカリ剤と2剤の過酸化水素が反応しあい、pHの変動が起こりピリピリした刺激を引き起こします。

また、頭皮に傷がある場合や日焼け、寝不足やストレスが原因で頭皮が荒れている場合も違和感を感じやすいです。

カラー時の痛みや各症状を抑える対策あれこれ

普段の施術では痛みや症状のない方も体調により違和感を感じることもあるかと思います。

普段からヒリヒリした痛みや違和感のある方にも対処法を理解して頂き、より良い美容室lifeを過ごして頂ければ幸いです。

ゼロ塗布(ゼロテク・ゼロタッチ)を行い地肌にカラー剤がつかないようにする。

ゼロ塗布とは毛束を薄く取り、根元ギリギリの位置でコームorハケを使い(専用コームもあります)、カラー剤をしごくように塗っていく作業になります。

ゼロ塗布をすることで頭皮にカラー剤がつかなくなり、沁みたり、かゆくなったり、違和感を感じたりすることが減少します。

刺激の少ないカラー剤で施術する。

ジアミン入りのカラー剤でかぶれたりする場合、ジアミンフリー(ジアミン無配合)のカラーを選択肢に入れる。

保護スプレーを頭皮に塗布して頭皮をカバーする。

ヘアカラー・白髪染め・ブリーチ・パーマの施術時などに使用するプロテクションオイルです。

これによりカラー施術による刺激、不快感を緩和することができます。

ヘアカラーを行う前日や直前にシャンプーをしない。

その方がカラーやパーマを安全に施術することが出来ます。

頭皮の油が地肌を守ってくれるのでトラブルは減ります。

ヘアカラーリングをやめる

完璧な改善策はアルカリ剤が入っていないカラー剤を使うか、キッパリとカラーリングをやめる他、現段階で方法は残念ながらナイです。

カラーによるアレルギーや接触皮膚炎を我慢するとどうなる?

我慢することで「頭皮が傷む」事になります。

「頭皮が傷む」どんな弊害が起きるのでしょうか?

薄毛、抜け毛、白髪の原因になります。

頭皮が傷むという事は毛穴にもダメージがあります。

頭皮の毛穴には、髪の毛を生成する大事な細胞が存在しています。

その細胞を弱らせてしまうと、元気でハリ・コシのある太い髪の毛が生えてこなくなったり、色素をつくる細胞が弱ってしまう事で黒髪が作れなくなり白髪が多くなる原因にもなります。

通常のヘアサイクルが維持できなくなることで、抜け毛を促進させてしまう可能性も考えられます。

ブリーチが痛いのは何故?

ブリーチの痛みは人により変わります。

その人の頭皮の質や状態・髪質により左右されブリーチをしても痛みを感じない方もおられます。

普通のカラーやパーマでも乾燥して油分のない頭皮は痛みを感じやすくなります。乾燥しやすい方は直前のシャンプーをせずに施術するとよいでしょう。

そしてブリーチが痛い理由は、ブリーチ剤に含まれている成分の「過硫酸塩、アルカリ、過酸化水素水」の3つが頭皮への刺激の理由になります。

これらは髪に含まれているメラニンという色素を分解する作用をもっており、ブリーチする際にメラニンと同時に髪のキューティクルを破壊しています。

3つの成分の中でも過酸化水素水は漂白する時に用いられるものなので破壊効果も抜群です。

化学成分で元々ある髪の色素を破壊してしまうのですから頭皮が痛い、熱いと感じてしまうのは当然と言えば当然なのかもしれません。

カラーの痛みの感じ方は体調によっても変わる。

体調が優れない・睡眠不足・生理中など ホルモンバランスの乱れで肌トラブルを起こしやすいので注意が必要となります。

普段、沁みたりしないカラー剤でも酷ければ火傷の様な症状がでたり、カラーの匂いで気分が悪くなることもあるので、ご自身で体調不良と感じた時はカラーやパーマは控えるように、お願い致します。

美容室のカラー剤と市販のカラー剤の違いアレコレ。

実際のところ、ぶっちゃけて言います。

市販のブリーチと美容院で使っているブリーチで成分の違いはやっぱりあります。はい。

詳しくはこちら↓

【徹底比較】市販カラーと美容室カラーの違い!

配合成分で細かな違いはいくつもありますが、その中でもパラフェニレンジアミンと呼ばれる成分が大きな違いになり、過酸化水素水と一緒で主に脱色に使われる成分です。

このパラフェニレンジアミンという成分は非常に強力な作用を持ち、人によってはアレルギー反応を起こす人もいます。

市販されているものは美容院で使われているものより手軽で強力な効果を持ち素人でも簡単に染めれるそうに作られています。

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美髪の伝道師 岡真吾

岡 真吾

岡 真吾

スタイリスト歴20年以上。美容専門学校の講師として300人以上の学生を指導した確かな技術で、再現性のある美髪スタイルをご提案します。