美容室で人気上昇中【バレイヤージュ】とは?グラデーションやハイライトとの違い。
2020.11.12
2020年現在大注目の『バレイヤージュカラー』を皆様は知っておられるでしょうか? 今までのハイライトやグラデーションよりも、より自然な立体感や外国人風ヘアを楽しめるカラーリング方法で、人気上昇中のヘアカラーテクニックです!
バレイヤージュで白髪のカバーやグラデーション・ハイライトとの違いを記事に出来ればと思います。 Let’s go
目次
バレイヤージュカラーとは?
Let’s go の英語で始まった記事ですが【バレイヤージュ】はフランス語で意味は 「ホウキで掃いた・掃く」 とのことです。
美容室で行うバレイヤージュカラーは簡単に言うと↓
グラデーションカラー+ハイライトカラー をイメージして頂ければよいかと思います。
実際にハケをホウキに見立てて掃くように「 サッサッ」 塗ると失敗するので理解のある方に施術してもらうことをオススメします。
バレイヤージュカラーとハイライトカラーの違い
従来のハイライトは、表面や内側などにスジ状の細いラインをくっきりと入れていくのが特徴です。
バレイヤージュは根元から毛先へ向かってほうきで掃くようにぼかしながらカラーリングをします。そのため、カラーリングした場所としていない場所の境目が目立たず、ハイライトよりもナチュラルな仕上がりになります。
ハイライトとの1番の違いは毛先が全部明るいかどうかです。
ハイライトは細かいスジでブリーチしてるので毛先にブリーチしていない暗い部分があります。
バレイヤージュは、毛先全てをブリーチで明るくした上で、トップの方にかけてスジを入れているのでパッと見はグラデーションですが、ハイライトも入ってるというカラーになります。
毛先までコントラストがあるのがハイライト、ないのがバレイヤージュになります。
バレイヤージュカラーとグラデーションカラーの違い
お馴染みのグラデーションカラーのことを〝オンブレ〟や〝ソンブレ〟と言います!
簡単に言うと「上が暗くて下が明るい」って感じの意味ですね。明るさや色の差が強いのが〝オンブレ〟少なくてナチュラルなのが〝ソンブレ〟です!
グラデーションカラーは毛先メインにブリーチをして境目は、ぼかしているので根本付近から中間付近まではブリーチをしません。
根元付近にもブリーチが入っているのがバレイヤージュカラー。
根元付近にブリーチが入っていないのがグラデーションカラーになります。
ブリーチなしでバレイヤージュカラーはオーダーできる?!
バレイヤージュカラーはブリーチなしでもオーダーできます。
ブリーチなしにするとバレイヤージュカラーの主張は少なめになってしまいますが、さり気なくカラーのアクセントを楽しむことはできます!
「ブリーチをしたくない」というときは美容師さんに相談してください♪
光が当たったときに映えるので、「あれ?ちょっと髪色違う?」とみんなに注目されてしまう ブリーチなしのバレイヤージュもアリかも。
バレイヤージュカラーで白髪がカバーできる?!
グラデーションベースで染めていくデザインカラーなので根元の方は、元々暗めに染めていきます。
なので暗くなってしまう白髪染めとも共存が可能です。
一度デザインを作ってしまえば、その後は根元の白髪を染めていくだけで大丈夫!毛先のデザイン部分の色落ちが気になるときは全体カラー、それ以外のときはリタッチ(根元)カラーだけでもOKです♪
元々のベースにバレイヤージュで明るさの差がある状態にしてから白髪染めをするので仕上がりに、その差が出てきます。
白髪染めできっちりと白髪をカバーしつつ、バレイヤージュで明るさと立体感を出していきます!
ダメージが気になって迷っているという方に朗報です。
全体をブリーチするのではなく、ハイライトで全体の約30~40%ほど、バレイヤージュだと薬50~70%にブリーチを塗布するので遥かにダメージは抑えられるハズです。
仕事に制限がある方には少し難しいかもしれないですが、いつもとは違う白髪染めを希望の方は是非お試し下さい!
バレイヤージュとエアタッチ
エアータッチとはカラーリングの技法の1つです。air(空気)、touch(触れる)という名前の由来は、ドライヤーの風を使いながら染める髪を取り分けるので、このような呼び方をされるようになりました。
エアータッチは、染める箇所と染めない箇所がはっきりと分かれており、ハイライトの一種に分類されています。
バレイヤージュと同じく人気上昇中のテクニックになりますので興味を持たれた方は。。。
バレイヤージュのメリット・デメリット・まとめ
バレイヤージュのメリット
伸びても根元の髪が気にならない
透明感がでる
束感で動きがでる
表現できる色が増える
アレンジで束感がでる
今っぽい雰囲気がでる
バレイヤージュのデメリット
時間がかかる
料金がかかる
ダメージがある
色が抜けると明るくなる
美容師さんの技量によって仕上がりが違う
施術時間
2時間から3時間は必ずかかる。色によってはもっとかかる。
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